Article: 焚き火のススメ!初心者でも楽しめる安全な火の扱い方
焚き火のススメ!初心者でも楽しめる安全な火の扱い方
キャンプといえば、やっぱり焚き火!炎のゆらめきを眺めながら過ごす時間は、キャンプの醍醐味のひとつですよね。いはいえ、「どうやって火をつけるの?」「安全に楽しむには?」と不安な方も多いはず。今回は、初心者でも簡単にできる焚き火の方法と、安全に楽しむコツを紹介します。
1.焚き火を始める前に準備しよう!
①焚き火台を用意する
✓直に地面で火をおこすと、土壌や芝を痛めるため、焚き火台を使用するのが基本です。
✓焚き火台はコンパクトに収納するのも便利
②燃料をそろえる(薪・炭・着火剤)
✓薪(まき):キャンプ場で販売されていることが多いですが、乾燥したものを選びましょう。
✓炭:バーベキューをするなら炭もあると便利。火持ちが良く、調理向きです。
✓着火剤:初心者は、新聞紙や固形の着火剤をゆかうとスムーズに火がつけられます。
③火をつける道具を用意する
✓ライターやファイヤースターターを準備しましょう。風が強い日はガストーチがあると便利!
3.焚き火の正しいやり方(初心者向け)
①火をつけやすい形で薪を組む
薪の組み方は、以下の3つが基本です。
・井桁(いげた)型:薪を四角く積み重ねる→通気性が良く、燃えやすい
・ティピー型:薪を円すい状に立てる→炎が上がりやすく、初心者向け
・並列型:薪を並べる→長時間安定して燃やしたいとき向き
②着火剤をセットし、火をつける
✓着火剤を薪の間に入れ、ライターで点火!
✓最初は小枝や細かい薪に火をつけ、大きな薪へと火を広げていく
③火の勢いを調整する
✓火が消えそうなときは、空気を送り込む(うちわ・ブロワーなど)
✓火が強すぎるときは、薪をずらして火力を調整する
4.焚き火を安全に楽しむための注意点
✓焚き火台を必ず使用し、直日は禁止
✓強風の日は無理に焚き火をしない